経管栄養(胃ろう・経鼻)のお子さまと暮らすご家族へ――体位変換と誤嚥予防を小児訪問看護で一緒に考える

胃ろうや経鼻チューブによる経管栄養を行っているお子さまと暮らしていると、
「授乳やミルクのように抱っこであげられない」「誤嚥(ごえん)しないか毎回不安になる」
といった気持ちを抱えながら、1回1回の栄養に向き合っているご家族が多くいらっしゃいます。
経管栄養をしているお子さまの“よく聞かれる不安”
草加エリアで小児訪問看護にうかがうなかで、次のような声をよく耳にします。
- どの体勢で注入するのが安全なのか自信が持てない
- 咳やむせがあったとき、どこまで様子を見て良いのか迷う
- 夜間やきょうだい児の世話と重なったとき、時間配分に悩む
- 「このペースで体重が増えていくのか」将来が不安
医療機関で教わったことを思い出しながらがんばっていても、
自宅に戻ると「これで合っているのかな」と心細く感じる場面も少なくありません。
小児訪問看護で確認できるポイント
リファイン訪問看護ステーションの小児訪問看護では、医師の指示に沿って、
経管栄養のお子さまのご家庭にうかがい、次のような点を一緒に確認していきます。
- 注入時・注入後の体勢(上半身の角度・頭の向き・足の位置など)
- 注入スピードの目安と、お子さまの表情・呼吸・お腹の張りの変化
- むせや咳・顔色の変化があったときの対応方法
- 体位変換のタイミングと、からだへの負担の少ない支え方
「今のやり方でよい部分」と「変えたほうが負担が少なくなりそうな部分」を整理しながら、
ご家族と一緒に調整していくことを大切にしています。
体位変換と誤嚥予防の“ちいさな工夫”
経管栄養のお子さまは、同じ体勢が長く続くと、
からだの片側に負担がかかったり、呼吸や分泌物の流れに影響することがあります。訪問看護の場では、例えば次のような工夫を検討します。
- クッション・タオルの使い方: 肩や骨盤の下にタオルを入れて、からだの傾きを調整する
- 頭の位置: 顎が引きすぎず、上がりすぎない位置を一緒に探す
- 向きの交代: 右向き・左向き・仰向けなど、医師の指示の範囲で、一定時間ごとに姿勢を変える
こうした調整は、お子さまの病状や筋緊張の強さによって合う・合わないが異なるため、
実際の様子を見ながら、少しずつ試していくことが大切です。
ご家族の「休める時間」を一緒に考える
経管栄養や体位変換が続く生活では、ご家族が休む時間を確保しづらくなることも多くあります。小児訪問看護では、
- 一日の中で「ここは休める可能性がある時間帯」を一緒に探す
- ご家族内での役割分担や、きょうだい児との関わり方を話し合う
- レスパイトやショートステイなどの情報も含めて、利用できる制度を共有する
といった時間も大切にしながら、「がんばりすぎていないか?」を一緒に振り返っていきます。
まとめ|“毎日の栄養時間”を、少しでも安心して迎えられるように
経管栄養は、お子さまの成長を支える大切な時間である一方、
ご家族にとっては「毎回緊張する時間」でもあります。
小児訪問看護を取り入れることで、
- 今のやり方を一緒に確認してもらえる
- 不安な場面に対して、具体的な対応方法を相談できる
- 少しずつ、自分たちなりのペースを見つけていける
といった安心感につながることがあります。
草加エリアで、経管栄養(胃ろう・経鼻)のお子さまの体位変換や誤嚥予防・生活リズムについて不安や疑問がある方は、
ひとりで抱え込まず、まずは現在の状況についてご相談いただければと思います。
お問い合わせ
■ リファイン訪問看護ステーション
〒340-0016 埼玉県草加市中央1丁目1−16
TEL:048-933-9414
https://refine-nurse.com/

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