NICU退院後の赤ちゃんとご家族へ―自宅での生活を支える小児訪問看護の役割

NICU(新生児集中治療室)での治療を乗り越え、自宅での生活が始まると、「うれしさ」と同時に「本当に家で大丈夫だろうか」「ちょっとした変化が心配で目が離せない」といった不安を抱えるご家族は少なくありません。小児の訪問看護は、こうしたNICU退院後のお子さまとご家族を、自宅で継続して支える存在です。

目次

NICU退院後によく聞かれる不安

NICUから退院したお子さまは、体重や月齢のわりにからだが小さい、呼吸が不安定になりやすい、疲れやすい、といった特徴がみられることがあります。ご家族からは、

  • 「呼吸の様子や色が気になるとき、どう判断すればよいか不安」
  • 「授乳量や体重の増え方がこれで良いのか心配」
  • 「夜間の見守りが続き、家族の休む時間がとりにくい」

といった声が多く聞かれます。病院という環境から自宅に戻ることで、「すぐ相談できる人がそばにいない」と感じやすくなることも一因です。

小児訪問看護でできるサポート

小児訪問看護では、看護師がご自宅に伺い、お子さまの呼吸状態や体温、心拍、皮膚の状態、体重増加などを確認します。また、授乳やミルク、哺乳びんの扱い方、抱き方や寝かせ方の工夫など、日常のケアについて一緒に振り返りながら、気になる点をその場でご相談いただけます。

医師の指示に基づく酸素療法やモニター管理などが必要な場合には、その手順や注意点を共有し、状態の変化があった際の連絡方法や受診のタイミングについても一緒に確認していきます。

ご家族が「ひとりで抱え込まない」ために

NICU退院後の生活では、お子さまのケアだけでなく、ご家族の休息や体調管理も大きな課題になります。訪問看護の場では、

  • 「最近眠れていますか」「困っている時間帯はいつですか」など、生活全体の様子をうかがう
  • 家族内での役割分担や、周囲のサポートを利用する方法を一緒に考える
  • 必要に応じて、地域の相談窓口やサービス(ショートステイ、外来フォローなど)をご紹介する

といった形で、ケアをする側の負担を分け合う視点も大切にしています。

まとめ

NICUを退院したお子さまとの生活は、うれしさと同時に、不安や緊張が続きやすい時期でもあります。小児訪問看護を取り入れることで、「自宅にいても、相談できる看護師がいる」という安心感につながります。お子さまの成長や体調、ご家族の状況に合わせて、無理のない支援のかたちを一緒に考えていきましょう。

お問い合わせ

■ リファイン訪問看護ステーション

〒340-0016 埼玉県草加市中央1丁目1−16

電話:048-951-1386

https://refine-nurse.com/

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